2012-08-03 第180回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第6号
北朝鮮はいろいろな表現をしているわけでございまして、みずからの核兵器開発につきましては、軍事優先政治に基づく自衛的核抑止力の強化などといった表現も用いておりまして、いずれの表現にいたしましても、一般的に核実験とは核兵器の起爆実験であるということから、軍事的な行動であることに変わりはないと考えておりまして、実質的な位置づけは何ら変わりがないというふうに理解しております。
北朝鮮はいろいろな表現をしているわけでございまして、みずからの核兵器開発につきましては、軍事優先政治に基づく自衛的核抑止力の強化などといった表現も用いておりまして、いずれの表現にいたしましても、一般的に核実験とは核兵器の起爆実験であるということから、軍事的な行動であることに変わりはないと考えておりまして、実質的な位置づけは何ら変わりがないというふうに理解しております。
ところが、今回は自衛的核抑止力という表現に変わっているんですね。これは明らかにニュアンス違うと思うんですけれども、国防力というところから抑止力というと、よりアグレッシブな表現になっているわけで、それを考えると、これはより高度なアメリカとの交渉を求めているのかなというふうに取れなくもないんですけれども、その辺について大臣、どういうふうにお考えでしょうか。